内なる心の声の話

なんだか本当にそれでいいのかな…って思う時。これでいいのかな、って、ふと思う時。

すっきりしない。

なんかモヤモヤが残る。

 

いや、でもそれはきっとわたしの為になる!

いい経験になるはず!

 

はず?

…ほんとうに?

待って。

それは今、必要?

 

心に沸いた疑問を、見て見ぬふりをしてしまう事ってありますよね。

向き合わずに、そのままでいてしまう事。

 

モヤモヤモヤモヤ…

 

そういう時って、原因があるんですよね。

違和感。

自分の心に、ピッタリとはまらない。

なんとなくしっくりこない、違和感。

 

ヨガニドラを受けた時に、先生がこう言っていました。

「人生は短いのだから、今本当に何が必要なのかを選択して、選んでいく必要がある」

 

本当にそう。

2022年になったと思ったら、冬が終わって、桜が咲いて。

もう少ししたから梅雨が来て今年が半分終わったと思ったら夏が来て。

夏が終わって、涼しくなってきたねーって言ってたら寒くなってもう11月12月なんてビュンって過ぎて行ってしまう。

そうしたら今年も終わり。

1年なんてあっという間。

 

なんか違うんじゃない?

今、それやる時?

もっと、今やる事、あるんじゃない?

 

違和感って、そういう時に感じるんだと思います。

 

一年っていう時間で見てもそう。

半年、1ヶ月、1週間。

そして1日。

 

なんとなく気が乗らないなぁって思うお誘い。

今日は本当はこれをやりたかったんだけどなぁ、と思いながらこなす頼まれ事。

 

たとえ1日の事でも、1日の積み重ねが私たちの日々を作っていくと思ったら、その1日って、ものすごく大切ですよね。

 

今、何がしたいのかな。

本当はどう思っているのかな。

自分に問いかけてみると、きちんと心は答えをくれるんですよね。

 

というか。

本当は最初から分かっているのだけど、そこを見ないようにしているだけ。

あ、やっぱりそれか、と。

 

自分の心に向き合う。

自分の内なる声を聞く。

その次は、自分自身を俯瞰して見てみる。

「ここ」ではなく、高次の次元の自分が今の自分を見ているような視点。

そうすると、「あ、それじゃないよね。これだよね」と見えるようになる。

 

頭と心がいっぱいいっぱいの時は、それどころじゃないの、すごくよく分かります。

でもそんな時こそ、深く、深ーく、息を吸って、ゆっくりゆっくりと息を吐いて、真ん中の自分に戻ってみる。

瞑想は、そういう時にとても役に立ちます。

空っぽにすると、きちんとインスピレーションが降りてきて、答えに導いてくれる。

 

そうやって答えを求めていけば、人に相談しなくても、導き出せる答えってたくさんあるんですよね。

 

答えは全て、自分の中にある。

みんな、答えをもう持っている。

本当は知っている。

その答えを、自分自身をどれだけ信じてあげられるか。

 

穏やかな気持ちでいる時に降りてきた答えは、間違いではないので、信じてあげるましょ。

自分を1番大切に出来るのは、自分自身ですから。

 

 

読んでいただきありがとうございました。